図解雑学ゲーム理論

ナツメ社の図解雑学シリーズから、私の著書「図解雑学ゲーム理論」が2004年8月14日に出版されました。皆さんに愛され18刷まで出ました。残念ながら2018年を持って紙での媒体は絶版となりました。

現在はkindle版として販売されています。 
韓国語にも翻訳されました。


現在、この本は日経BP社「ビジュアル ゲーム理論」として書き直され、新しく生まれ変わっています。

ゼミナールゲーム理論入門

「ゼミナール ゲーム理論入門」が2008年4月8日に出版されました。 この本は、以下のような特徴を持っています。

  • 完備情報・不完備情報の戦略形・展開形ゲーム、および協力ゲームと、ゲーム理論の基本的な話題をすべて体系的に網羅した本格的なテキスト
  • 「図解雑学ゲーム理論」のノウハウを引継ぎ、図表や数値例を多用することで、難解な数式を用いずにゲーム理論が一通り習得できるようにな るに努めた
  • 抽象的な理論を導入するのではなく、コンビニ戦争や転職などの具体例を用いて「なぜそのような理論を構築するのか」という真意を分かりやすく解説し、抽象的な理論を学ぶモチベーションを明らかにした抽象的な理論にとどめずに、ゲーム理論の代表的な応用例である、寡占市場の分析・交渉・投票・オークション・モラルハザードと最適契約・ 逆選択・シグナリングなどについて解説した
  • 本書は、岩手県立大学(総合政策学部)・東京都立大学(経済学部)・首都大学東京(経営学部・ビジネススクール)・政策研究大学院大学・筑波大学(情報学類・ビジネススクール)・東京工業大学・中小企業大学校、など、筆者が長年に渡ってさまざまな分野の学生に講義した内容をまとめたものです。

「ゼミナールゲーム理論入門」資料

オンライン講義

東京都立大学におけるゲーム理論1とゲーム理論2のオンライン講義です。コロナ対応のためyoutubeにオンデマンドの講義として公開しました。テキストは、ゼミナールゲーム理論入門なので、本著書を学ぶためのオンライン講義になっています。