競馬や宝くじ、将棋や囲碁など、賭けとゲームに関して科学的に考察するページです。賭けやギャンブルは、確率や応用数学の分野として議論され、古くは確率の起源となったフェルマーとパスカルの文通まで遡ることができます(確率の歴史,wikipedia)
しかし、そこの「賭けの相手」は、人間ではなく自然や機械のように客観的な確率に従う事象として、考えられてきました。賭けの相手を「人間」として考えることは、ゲーム理論を中心に、実験経済学、行動ファイナンス、認知科学のホットなトピックと言えるでしょう。
将棋や囲碁のようなゲームは不確実性はありませんが、このようなゲームについても扱いたいと考えています。
このページには「必勝法」を求めて来る方も多いと思います。少しは参考になることもあるかとは思いますが、あまり役には立たないでしょう。このページの中心テーマは、ギャンブルや賭けに勝つ方法ではなく、これらを通して人間行動や経済理論・ゲーム理論、確率論などを探ることにあります。
関連するカテゴリーとして競馬が別にありますので、こちらも寄って行って下さい。