備忘録:kindle for PCでダウンロードができないとき

書斎にあるPCのwindows10上のkindle for PCで一部の書籍がダウンロードできずに困っていました。amazonのヘルプでも全然ダメです。調べて見ると、
ツール>オプション>コンテンツ
の「My Kindle Contents」のフォルダを、/OneDrive/Documents から移動させたら、解決しました。(自分はDドライブに、Kindle Contentsというフォルダを作ってそこを指定しました)。

保存する場所がクラウドだとダメそうなのは、まあ考えてみればそうですけど、デフォルトでそこが指定されているので(どこに保存されているか考えたことなかった)、amazonには何とかしてほしいです。

以下のページを参考にしました。ありがとうございました。

Kindle for PCで洋書がダウンロードできない問題に当たった時のTodo

備忘録:TeXの自作カウンター:addtocounter{num}{1}とstepcounter{num}の違い、親カウンターと子カウンター

レポート課題をTeXで作成するにあたり、レポート番号を自作カウンターで振っていた。各レポートの最初に出力される定形文で、カウンターが1つずつ更新される仕組みにしていた。

%宿題の定型文
\newcommand{\teikei}{
\addtocounter{reportnumber}{1}
\setcounter{problemcounter}{0}
\clearpage
\textbf{\LARGE レポート課題\arabic{reportnumber} }
\par\vspace{3mm}
\begin{shadebox}
\begin{itemize}
\item 提出課題を解きkibacoに答を入力して下さい。
\item 自習課題は提出する必要はありません。理解を深めるために自習しましょう。
\end{itemize}
\end{shadebox}
}

図表の番号は、各レポートごとに分けて出力したい。そこで
http://rexpit.blog29.fc2.com/blog-entry-99.html
などを参照して

\makeatletter
	\renewcommand{\thefigure}{% 図番号の付け方
	\thereportnumber.\arabic{figure}}
	\@addtoreset{figure}{reportnumber}
	\renewcommand{\thetable}{% 表番号の付け方
	\thereportnumber.\arabic{table}}
	\@addtoreset{table}{reportnumber}
\makeatother

としてみた。

ところが、これでは各レポートごとに図表番号が初期化されない。レポート1で図1.1、図1.2と出力されたあと、レポート2では図2.1と出力して欲しいのに、図2.3になってしまう。

上記の参照記事だと、カウンターはデフォルトでリセットされるはずなんだけど…

問題は

\addtocounter{reportnumber}{1}

にあった。カウンターを1つずつ進めるには

\stepcounter{reportnumber}

を使う。そうすると@addtoresetというコマンドによって、カウンター
reportnumber がstepcounterによって増えるたびにリセットされるようだ。

\@addtoreset{カウンタ}{親カウンタ}:親カウンタが増えると(子)カウンタがリセットされる。

なるほど、親カウンターと子カウンターという概念があるんだ。知らなかった。

あれ?そうすると、待てよ。problemcounterというカウンター(問題番号をカウントする)を作っているんだが...レポート番号をリセットするためにヘッダーに

カウンターの定義
\newcounter{problemcounter}

各問題ごとにカウンターを進めるとき
\addtocounter{reportnumber}{1}  %これまで
\setcounter{problemcounter}{0}  %ヘッダーでカウンターをリセット

としてきた。こちらも親カウンターをreportnumberと考えて

カウンターの定義
\newcounter{problemcounter}[reportnumber]
\stepcounter{reportnumber}

とすれば良くて、\setcounter{problemcounter}{0} はいらないのではないかな?

やってみるとうまく行って、その通りだった。なるほど!!

次の問題:
\label{…}、\ref{…}で親カウンターを含めて参照するにはどうしたらいいんだ??

備忘録:UTAUで[Raise by generate-betch-process]というエラーが出るとき

MIDIファイルを読み込んで、歌わせようとした時に起きました。
左上の「テンポ」の設定に、バカでかい数字が入っていました。
これを適当な数字に変えると修正できました。

以下のサイトを参考にしました、ありがとうございました。
UTAUのエディターで「0 で除算しました」というメッセージが出るときの解決方法

下のYahoo!掲示板で質問している人にも教えてあげたいです。

【緊急】UTAUで再生しようとして再生ボタンを押すと
「[Raised by generate-batch-process]パスが見つかりません。」
と表示されて再生ができなくなってしまいました。

たぶん同じ症状だと思う。

Surface Pro LTE が携帯電話ネットワークに接続しない

SIMカードをsurface pro LTEに挿入して、ネットワークに接続しようと試みたが、うまく行かなかった。かなり苦労して、うまく行ったので、ここに記しておきます。

症状

b-mobileから12ヶ月有効のSIMカード(bmobile 7GBプリペイドSIM)を購入。開通の手続き後にsurface pro LTEに挿入して、ネットワークに接続しようと試みたが、うまく行かなかった。

  • 設定>ネットワークとインターネット>携帯電話の画面へ行くと、NTT DOCOMO(HSDPA)という文字は出ているが、「切断済み」となったままでネットに接続されない。
  • うまく行かなかったSIMカードを別のタブレットに差したところ問題なく動いた(SIMカードに問題はない)
  • 詳細オプションでAPNを設定する。間違ってはいないように思える。
    • APN: bmobile.ne.jp
    • ユーザー名: bmobile@4g
    • パスワード: bmobile

記事を検索

ネットで検索し、同様の症状で困っている記事を多く発見、いろいろ試してみる。

うまくいく可能性の高い記事

いろいろ探しているうちに、可能性の高い記事を見つける。それは「APNの種類ーインターネットおよびアタッチ」を選択しなければならない、というもの。

2021/12/16 追記 新しいSIMで同様の症状になったのだが、このときもインターネットおよびアタッチの選択により解決。このときは再起動は不要だった。

「これではないか?」と思ったものの、「APNの種類」という項目が見当たらない。でもこれは何か見たことがあるぞ、どこかにあったような…さらに調べてみると

「APNの種類」を一度誤って設定して保存した場合は、「追加したAPNをすべて削除した上で、あらためて「APNを追加します」をクリックし、APNの再設定を行う必要がある

ということ。

これでうまくいくと確信し実行したが、うまく行かない!?

自分の経験上、こういうときは再起動が必要だと思い、やってみるとその通り。うまく接続できました。

まとめ

まとめてみると、以下のようになる。

Surface Pro LTE が携帯電話ネットワークに接続しないとき。

  • まず現在のAPN設定を全部削除する。念のため、ここで再起動しておいたほうが良い。
  • 新規にAPNを追加し、APNのプロファイル(プロファイル名は何でも良い。 APN名、 ユーザー名、パスワード)を誤りなく設定する。
  • 認証タイプ: CHAP、IPの種類:Ipv4 にする。
  • APNの種類:「インターネットおよびアタッチ」を選択
  • このプロファイルを適用するにチェックマークを入れて保存し、左上の矢印←で1つ前の画面に戻る。
  • ここで再起動する。
    • 2021/12/16追記 このときは再起動は不要ですぐ繋がった。

うまくいくと、設定>ネットワークとインターネット>携帯電話の画面で
NTT DOCOMO(HSDPA) 切断済み
となっていた表示が
NTT DOCOMO(LTE) 接続済み
に変わります。

またこの画面で詳細オプションをクリックし「インターネットAPN」を見ると、接続できていなかった時は「適用済み」としかなっていなかった表示が、「アクティブ化済み」に変わっています。

2021/12/16 追記 このときは、「インターネットAPN」と「APNを添付する」の2つに新しい設定が作られて、インターネットAPNは「ライセンス認証済み」、APNを添付するでは「適用済み」という表示になっていた。

wordpress:投稿記事を決まった順序で出力する

「初歩からのゲーム理論」は講義形式のために、ある決まった順序で読んでもらう必要がある。しかし投稿は必ずしもその順番に作成しているわけではないので、日付順に並べられても困る。日付を書き換えるという手もあるが、やりたくはない。意外と簡単にできたので記しておく。

(1)カスタムフィールドの作成

カスタムフィールド ‘syoho_od’ を作って、そこに並べたい順番に番号をつけた。途中で、順番を変えたり、新しい投稿を途中から挿入することも考え、1から順番につけるのではなく、いくつかの「章」に仮に分け、0章は1,2,3…、1章は101,102,103…、2章は201,202,203、のように番号付けをした。

各章にはそれほど多くの記事はない。したがって、新しい記事を途中から挿入したくなったとき、例えばそれを1章の4番めに入れたかったら、104をつけて、現在の104以降の番号を105,106,107…とつけ直し1章の番号を振り直すだけで足りるからである。

カスタムフィールドの作成についてのweb記事はいろいろあるが、これやこれ簡単。プラグインを入れないと作れないように読める記事もあるので注意。

(2)カテゴリ’gametheory_lecture’が呼び出されたときのみの処理

自分のwordpressでは、カテゴリ 「初歩からのゲーム理論」 が呼び出されたときのみ、違う処理が呼び出されることになっており、その内容が’list_web_kougi1.phpに書かれている。これについてはこちら(「投稿の最初の200字だけを出力」)を参照。

そのクエリの設定に ’meta_key’ => ‘shoho_od’, 、 ‘orderby’ => ‘meta_value_num’ を付け加える。詳しくはこちら

  • orderby は投稿の並べ替えを指定するパラメータで、初期値は’date’。なので何もしないと日付順に並べられれている。
  • orderbyにmeta_value_numを指定すると、メタフィールドの値で、並べ替えを行う。
  • このmeta_value_numは meta_key が指定されているときのみ有効なので、 meta_key に shoho_odを指定する。
  • ‘order’ => ‘ASC’も加える。これは昇順での並べ替えを示す。

‘list_web_kougi1.php の詳しいコードは以下の通り。

<!-- 記事を200字出力し、続きを読むにリンクを貼る出力 -->

<h2>初歩から学ぶゲーム理論-WEB講義</h2>
<h3>最新の投稿</h3>
<ul>
<?php
$wp_query = new WP_Query();
$args = array(
'post_type' => 'post',
'post_status' => 'publish',
'category__in' => 8,
'posts_per_page' => 20,
'meta_key' => 'shoho_od',
'orderby' => 'meta_value_num',
'order' => 'ASC'
);
$wp_query->query($args);
if($wp_query->have_posts()){
?>
<?php
while (have_posts()) {
the_post();
?>
<!-- 出力部分 -->
<?php $naji_title=get_permalink(); ?>
<h4><a href="<?php echo $naji_title; ?>"><u>
<?php the_title(); ?></u></a></h4>
<?php
if(mb_strlen($post->post_content,'UTF-8')>200){
	$content= str_replace('\n', '', mb_substr(strip_tags($post-> post_content), 0, 200,'UTF-8'));
	echo $content.'<a href='.$naji_title.'><u>(.....続きを読む)</u></a>';
}else{
	echo str_replace('\n', '', strip_tags($post->post_content));
}
?>
<!-- 出力部分 -->
<?php
}
wp_reset_query();
}
?>

wordpress:投稿の最初の200字だけ出力

投稿記事の最初の200字を出力し、「続きを読む」にする

「初歩から学ぶゲーム理論」というカテゴリーが呼び出されたときだけ、最新の投稿から記事内容を200字だけ出力することにした。

(1) list_web_kogi1.phpと言う、以下のファイルを作成。

<!-- 記事を200字出力し、続きを読むにリンクを貼る出力 -->

<h2>初歩から学ぶゲーム理論-WEB講義</h2>
<h3>最新の投稿</h3>
<ul>
<?php
$wp_query = new WP_Query();
$args = array(
'post_type' => 'post',
'post_status' => 'publish',
'category__in' => 8,
'posts_per_page' => 10,
'order' => 'DESC'
);
$wp_query->query($args);
if($wp_query->have_posts()){
?>
<?php
while (have_posts()) {
the_post();
?>
<!-- 出力部分 -->
<?php $naji_title=get_permalink(); ?>
<h4><a href="<?php echo $naji_title; ?>"><u>
<?php the_title(); ?></u></a></h4>
<?php
if(mb_strlen($post->post_content,'UTF-8')>200){
	$content= str_replace('\n', '', mb_substr(strip_tags($post-> post_content), 0, 200,'UTF-8'));
	echo $content.'<a href='.$naji_title.'><u>(.....続きを読む)</u></a>';
}else{
	echo str_replace('\n', '', strip_tags($post->post_content));
}
?>
<!-- 出力部分 -->
<?php
}
wp_reset_query();
}
?>

(2) category.php の途中の適切な部分(ループの前)に以下を挿入

if (is_category('gametheory_lecture')):
include('list_web_kougi1.php');
else:
  • gametheory_lecture:「初歩から学ぶゲーム理論」のカテゴリ名(スラッグ)
  • 自分が使っているテーマ twelveseventeen はcategory.phpを用いず、すべてpage.php で出力を行うため、まず page.phpを複製し、それをcategory.phpという名前のファイルに変えた。

TeX関連

図の貼り込み(未解決あり)

今まで(1998年頃からずっと)powerpointを使って図を作成し、コピペでAdobeのIllustratorに貼り付けてepsファイルにしてincludegraphicsで取り込んできた。しかし最近はepsファイルを使わずpdfを使えという。

今までに作ったepsファイルをpdf変換するには、acrobat distillerを使うとうまく行った。バウンディングボックスもうまく取得してくれる。

powerpointで作った図をepsを経由せずにpdfにするにはどうすればいいのかは分からない、直接powerpointをpdfとして保存すると、バウンディングボックスをうまく作ってくれないので、図が全部余白も入ってA4サイズになってしまう。

UNICODE問題

自分はwindowsを使い、秀丸エディタを使っているので、日本語のcodeはずっとshiftJISだった。最近はUTF-8を使えと言うんで、これまでshiftーJISで書いたファイルも徐々にUTF-8に変換している。

が、package inputenc errorが出る。

改行直後に「があると、引っかかることがあるようだ。^ed^^bd^^a2ってなる。
改行位置を変えることでとりあえず、難を逃れている。あと改行直後の「が、コードを変換したときに、うまく変換できなかったものが残っている時があって、そのときは「を入力し直す。

半角カッコが混じっていたのかもしれない!