キャラクター紹介

私のホームページを彩る登場人物を紹介します。これらの登場人物は、本ホームページだけではなく、一歩ずつ学ぶゲーム理論を始めとして、私の書く原稿や講義資料、スライド、動画などに登場します。

これらのキャラクターはコミポというソフトによって作られています。コミポは、「すべての人にマンガ表現を」という思いから作られたソフトです。今でこそ、このようなソフトは珍しくありませんが、発売された当時は画期的で、絵やイラストが描きたいと思っても、決して書けなかった私には夢のようなソフトでした。

コミポ公式サイト

みなさんも、コミポを使ってみてくださいね!

登場人物紹介

一ノ瀬アリス

主人公的な存在。「プレイヤー1」と「プレイヤーA」の役割を担う。I市の老舗和菓子屋「一ノ瀬」の娘で(一歩づつ学ぶゲーム理論、1.1節)、趣味は禅寺に行って坐禅を組むこと(2.2節)。優等生的存在で、和尚にも可愛がられている(6章など)。文太とは恋人同士。

二子山文太

やはり主人公的なキャラで、アリスに次いでよく登場する。「プレイヤー2」と「プレイヤーB」の役割を担う。I市の老舗和菓子屋「二子山」の息子で(1.2節)、趣味はショッピング(2.2節)。

やや、おっちょこちょいでアリスに比べて、ふざけた面がある。アリスとは恋人同士。

三輪キャサリン

3人以上のゲームでしか登場しないため、上の2人に比べてレアなキャラ。「プレイヤー3」と「プレイヤーC」の役割を担う。はっきりと書かれてはいないのだが、駅前商店街のたこ焼き屋「三輪」(2.4節に登場)の娘。非常におっちょこちょいで、パニックになりやすく、和尚の花瓶をよく壊す(6章)

四元大吾

4人以上のゲームで登場するために作られており、「プレイヤー4」と「プレイヤーD」の役割を担うが、「一歩ずつ学ぶゲーム理論」では4人のゲームはないために登場しない。youtubeの講義「ミクロ経済学とは何かを1時間でざっくり講義!」や、八王子東高校の探究学習のスライドのみに登場する非常にレアなキャラです。工学部で、冷静で、頭の回転が早く、文太がやり込められることが多い。

こぼれ話

  • アリスは、イニシャルがAで始まることから名付けられた。情報学や計算機科学系の論文では、AにはAlice、BにはBobが宛てられることが多いため、そこから取ったのはもちろんだが、実は渡辺が広瀬アリスが好きだったということも、その理由である。
  • ただしイラストは、広瀬アリスには似ていない。渡辺としては、妻(渡辺秋香)に似ていると思っているのだが、誰も(本人も)同意していない。
  • 文太は、イニシャルがBで始まることから名付けられた。上記のように、英語の論文では、Bの人物にはBobが宛てられるのだが、日本人でBで始まる名前は、あまりない。(皆さん、考えつくでしょうか?)子供の頃に見たアニメ「侍ジャイアンツ」の主人公が「番場蛮」という名前であることを思い出したのだが、これは、さすがにという感じ。また「藤田敏八」という映画監督が昔いたのだが(八月の濡れた砂!)、若い人は知らないだろう。そこで思い出したのが往年の名優「菅原文太」であった。(でもやっぱり若い人は知らなかった)
  • キャサリン。日本人の名前でCで始まる女の子はいないので、残念だがキャサリンというカタカナの名前を使わなければならなかった。今、考えると、キャロラインとか、クララのほうが良かったかな。
  • 大吾。Dで始まるキャラを考えると、速攻でDaigo(ウィッシュ!)が浮かんだので、この名前にしたが、あとでよく考えると「大吾」という名前は「第5」と言う音にかぶるので、四番目のキャラクターとしては失敗だったと思う。四元という名字は、卓球選手の四元奈生美さんから取ったものだ。卓球というスポーツの地味なイメージを変えようと奮闘した方だったと思う。