賭けとゲームの科学

競馬・宝くじ・スポーツくじなど、賭けやギャンブルに関して科学的に考察するためのページです。従来、賭けやギャンブルに関しては、確率や応用数学の分野として議論され、古くは確率の起源となったパスカルの研究まで遡ることができます。しかし、そこでの「賭けの相手」は、人間ではなく自然や機械のように客観的な確率に従う事象として、考えられてきました。賭けの相手を「人間」として考えることは、ゲーム理論を中心に、実験経済学、行動ファイナンス、心理学、認知科学のホットなトピックと言えるでしょう。

将棋や囲碁のようなゲームは不確実性はありませんが、ここでは、賭けの関連から、このようなゲームについても、少しだけ扱おうと考えています。

このページには「必勝法」を求めて来る方も多いと思います。少しは参考になることもあるかとは思いますが、あまり役には立たないでしょう。このページの中心テーマは、ギャンブルや賭けに勝つ方法ではなく、これらを通して人間行動や経済理論・ゲーム理論、確率論などを探ることにあります。

スミマセン、ページが壊れてしまい、現在、大部分が工事中です。