ゼミナールゲーム理論入門

ゼミナールゲーム理論入門

「ゼミナール ゲーム理論入門」を2008年4月8日に出版しました。私が3冊出版したゲーム理論の本の中で「数学をあまり使わずに、しっかりとゲーム理論を勉強するためのテキスト」と言う位置づけになります。

長年、多くの大学の講義やゼミで使って頂きました。

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正誤表

第12刷までには間違いが多くあります。ご迷惑をおかけします。以下の正誤表(PDF)を参照して下さい。

正誤表(第12刷までの正誤表:2019.06.20)

まだ間違いがあるようです。おかしいなと思ったら、メールを下さい。すみません(汗)。

また12章の仁の求め方は、これですべての場合に、正しく求められるものではありません。こちらを参照してください。

学習のための教材

講義スライド

動画(オンライン講義)

2020年度にコロナ対応のために作成した講義動画をyoutubeで公開しています。ここに、そのリストとリンクがあります。

その他

その他の関連資料をこちらに置いてあります。

本の特長

  • 完備情報・不完備情報の戦略形・展開形ゲーム、および協力ゲームと、ゲーム理論の基本的な話題を、すべて体系的に網羅した本格的なテキスト
  • 「図解雑学ゲーム理論」のノウハウを引継ぎ、図表や数値例を多用することで、難解な数式を用いずにゲーム理論が一通り習得できるようにな るに努めた
  • 抽象的な理論を導入するのではなく、コンビニ戦争や転職などの具体例を用いて「なぜそのような理論を構築するのか」という真意を分かりやすく解説し、抽象的な理論を学ぶモチベーションを明らかにした抽象的な理論にとどめずに、ゲーム理論の代表的な応用例である、寡占市場の分析・交渉・投票・オークション・モラルハザードと最適契約・ 逆選択・シグナリングなどについて解説した
  • 本書は、岩手県立大学(総合政策学部)・東京都立大学(経済学部)・首都大学東京(経営学部・ビジネススクール)・政策研究大学院大学・筑波大学(情報学類・ビジネススクール)・東京工業大学・中小企業大学校、など、筆者が長年に渡ってさまざまな分野の学生に講義した内容をまとめたものです。